日本プラストは10日、2025年3月期の連結決算で純利益の予想を前期比64%減の9億円と発表した。取引先の新車立ち上げに伴う開発費が膨らみ、為替も円高方向に振れると想定する。売上高の予想は2%減の1220億円で前期の新車効果の反動を見込む。

同日発表した24年3月期の連結最終損益は24億円の黒字(前の期は36億円の赤字)だった。樹脂や金属など原材料の価格転嫁が進み採算が改善した。売上高は20%増の1242億円だった。

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