中国料理店「皇華」で全16品のコースをディナー限定で用意する

ホテルメトロポリタン長野(長野市)はビーガン(完全菜食主義者)向けの中華料理のコースの提供を6月1日から始める。肉の代わりに大豆や湯葉などを使い、味付けは野菜やキノコのだしを組み合わせた。

ホテル内の中国料理店「皇華」で提供する。2人から予約でき、全16品のディナーコースで値段は1人当たり8000円。6月末までの第1弾ではゴボウやレンコン、生ふを使った「見立てスペアリブの黒酢ソース」や「豆腐団子の四川煮込み」などを用意した。内容を変えながら通年で提供する。

インバウンド(訪日外国人)だけでなく、国内客からもビーガン対応メニューの問い合わせが増えているという。ビーガン向けメニューを用意するのは同ホテルとして初となる。

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