13日のニューヨーク外国為替市場では、この日発表された経済指標の結果から、日米の金利差が改めて意識され、円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は1ドル=156円台前半まで値下がりしました。

この流れを引き継いで、14日の東京市場でも1ドル=156円台前半から半ばでの取り引きが続きました。

午後5時時点の円相場は、13日と比べて57銭円安ドル高の、1ドル=156円45銭から47銭でした。

ユーロに対しては、13日と比べて78銭円安ユーロ高の、1ユーロ=168円75銭から79銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0786から88ドルでした。

市場関係者は「日本時間の今夜予定されている、FRBのパウエル議長の発言内容と、今夜以降にアメリカで発表される、物価に関する指標に、市場は注目している」と話しています。

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