シンガポールの投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズが西武ホールディングス(HD)株の5.01%を取得したことが14日、分かった。3Dが同日、関東財務局に大量保有報告書を提出した。
保有目的は純投資とした上で「状況に応じて、経営陣への助言、重要提案行為を行う」という。3Dは物言う株主として知られ、これまでサッポロホールディングスや富士ソフトに出資し、経営改善を求めている。
西武HDは3Dによる株取得について、「個別の株主・投資家に関しての回答は差し控える」とし、今後の対応については「株主の皆さまのご期待に応えるべく企業価値向上に努めていく」とコメントした。
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