地域ファンドのFVC Tohoku(盛岡市)は15日、同社が無限責任組合員となって新ファンド「Tohokuライフサイエンス・インパクトファンド」を設立した。ライフサイエンス企業への投資と育成を進める。
新ファンドは4億2500万円で発足した。ほかに有限責任組合員として盛岡市、岩手銀行、北日本銀行、東北銀行、カガヤ建設(盛岡市)の5者が出資した。出資比率は非公表。目標額は20億円として年末まで追加出資を募集する。
新ファンドは医工連携団体のTOLIC(トーリック、盛岡市)と連携する。15日に発足したスタートアップ企業の育成会社、Tメンターズ(盛岡市)が経営支援を担う。
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