LINEヤフーは対話アプリ「LINE（ライン）」で「スタンプアレンジ機能」の提供を13日に始めたと発表した。複数のLINEスタンプを自由に組み合わせて1つのスタンプとして送信できる。若者向けの機能を拡充してアプリの利用促進を図る。
LINEの利用者は追加料金なしで新機能を使える。対象スタンプは2000万種類以上。最大6個のスタンプを組み合わせるとともに、それぞれの大きさや角度、位置を変更して送ることができる。
スタンプはLINEの特徴の一つで、簡単に意思表示ができることなどから広く使われている。今回はキャラクター同士が会話しているような配置で組み合わせるなど自分のオリジナリティーを出せるようにする。
新サービス開始から1日で、アレンジされたスタンプの送信数は1200万回にのぼり、年代別では10代後半の利用が最も多いという。
同社は新サービスの開始にあわせ、組み合わせると一つの形になるスタンプの販売も始めた。同社の担当者は「コミュニケーションの新たなトレンドを作りたい」と話す。
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