17日、ウクライナ東部ハリコフ市で、ロシアによる攻撃後に立ち上る煙(ゲッティ=共同)
【キーウ共同】ウクライナ東部ハリコフ市で17日、ロシア軍の攻撃があり、テレホフ市長によると3人が死亡し、約30人が負傷した。ウクライナメディアによると、誘導爆弾が使用された。ハリコフ州では激しい砲撃が続き、17日正午までに9300人以上の住民が避難した。南部オデッサ州でも17日、ミサイル攻撃で1人が死亡した。 一方、ロシア通信は17日、ロシア西部ベルゴロド州との国境に近いハリコフ州ボウチャンスクで、ロシア軍とウクライナ側守備隊の間で「一つ一つの街路を奪い合う」激戦が続いていると伝えた。ロシア軍はハリコフ州南東部の要衝イジュム方面に向けて前進し、優位に立っているという。
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