【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(5月19日の動き)

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“ハルキウ 攻撃受け10人死亡” 州知事など

ウクライナ東部のハルキウ州では、国境を越えて侵入したロシア軍の地上部隊が北部で支配地域の拡大を図るとともに、各地にミサイルや誘導爆弾による攻撃を続けています。

ハルキウ州の知事や市長によりますと、19日、州内の2つの村が多連装ロケット砲による攻撃を受け5人が死亡、9人がケガをしたほか、州都ハルキウ近郊のレクリエーションセンターにミサイル2発が直撃し5人が死亡、16人がケガをしたということです。

こうした事態を受けて、ゼレンスキー大統領はSNSに「世界はロシアのテロを止められる」と投稿し、欧米諸国に対しハルキウ州に防空システムを追加配備するよう改めて訴えました。

一方、ロシア国防省はウクライナ側がロシア領内などに無人機やミサイルによる攻撃をしかけ、19日午後までの24時間で、無人機103機とアメリカ製の射程の長いミサイルATACMS12発などを迎撃したと発表しました。

ロシアによるウクライナ侵攻では市民を巻き込んだ激しい戦闘が続いています。

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