【ワシントン共同】バイデン米大統領は20日の声明で、国際刑事裁判所(ICC)の主任検察官が、パレスチナ自治区ガザ情勢を巡る戦争犯罪と人道に対する罪の疑いでイスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相の逮捕状を請求したことを「言語道断だ」と厳しく非難した。イスラム組織ハマスと戦うイスラエルを支持すると改めて強調した。  主任検察官は昨年10月のイスラエル奇襲に絡んでハマスのハニヤ最高指導者ら3人の逮捕状も請求。予審判事部が逮捕状を発行するかどうか判断する。バイデン氏は「検察官が何と言おうとも、イスラエルとハマスは同列ではない」と訴えた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。