【キーウ共同】ロシアが2014年に併合したクリミア半島に設置した「クリミア共和国」のアクショーノフ首長は23日、ウクライナ軍のミサイル攻撃で2人が死亡したと明らかにした。タス通信が伝えた。  ウクライナメディアによると、同国の情報機関は23日、ロシア中部タタルスタン共和国の軍産複合施設を無人機で攻撃した。標的は、軍需品の製造企業が多いカザンとニジネカムスクで、両都市の空港が機能停止したとされる。  一方、ウクライナ西部フメリニツキー州の裁判所は22日、ウクライナ軍への入隊を志願する受刑者2人を釈放する判断を示した。入隊を条件に受刑者を釈放する初のケースという。


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