米ニューヨークの国連本部を彩る万国旗
【エルサレム共同】拷問に関する国連特別報告者、ジル・アリス・エドワーズ氏は23日、パレスチナ自治区ガザで戦闘が始まった昨年10月以降、イスラエル軍に拘束されたパレスチナ人が拷問された疑いがあると発表、イスラエル政府に対し調査するよう求めた。 拘束されたパレスチナ人は子どもを含め数千人に上るとされる。エドワーズ氏は殴打や、目隠しや手錠をした長期間の拘束に加え、睡眠の剥奪などの疑いがあると強調。「透明性と説明責任の欠如がパレスチナ人に対する一層の拷問につながる環境をつくり上げている」と指弾した。 人権問題の専門家がパレスチナ人の拘束施設を訪問できるようイスラエル政府に求めた。
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