ロシア政府は24日、極東での退役原子力潜水艦解体などを日本が支援するために1993年に締結された日ロ政府間の非核化協力に関する協定が、今月21日付で破棄されたと発表した。ロシアのウクライナ侵攻により制裁を科した日本との関係悪化を背景に、ロシア外務省が昨年11月、協定の履行停止を日本側に通告し、半年後に破棄されることになっていた。  協定はソ連崩壊後の混乱の中、ウラジオストクに基地を置くロシア太平洋艦隊による日本海への放射性廃棄物投棄が判明したことを受け、締結された。(共同)


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