中国で8日、配達員とレストランの女性店員が口論の末、店員が配達員に殴りかかった。店員は、その後、配達員に謝罪したが店を解雇された。口論の原因は、料理の受け渡しに関するやりとりだったという。
「謝れ!謝れ!」売り言葉に買い言葉
中国・広東省のレストランで8日、男性配達員に怒鳴りながら殴りかかる女性店員の姿をカメラが捉えた。
この記事の画像(11枚)暴行直前の会話を聞いてみると、男性配達員が「早く料理を渡してくれないか?」と話し、女性店員が「他の配達に行けば?」と返した。
すると、男性配達員は「行けるわけねぇだろ!勝手なこと言うな!」と怒鳴り、女性店員は「あんたバカじゃないの!?」と言い返した。
注文の料理を早く届けたい配達員と、出来上がるまでに別の配達に行くことを勧める店員は、売り言葉に買い言葉で、ヒートアップして言葉が荒くなっていった。
そして、女性店員が「くたばれ!出てけ!」と叫んだことに対し、男性配達員が「お前がくたばれ!」と返すと、女性店員は「謝れ!!謝れ!!!」とわめき散らした。
女性店員は謝罪するも…店を解雇
このとき男性配達員は、女性店員の容姿についての暴言も吐き、店員の怒りのスイッチが入ってしまった。
地元メディアによると、その後、女性店員はデリバリーの配達員に謝罪したものの、店を解雇されたということだ。
(「イット!」 5月23日放送より)
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