【ワシントン共同】米インド太平洋軍は27日の声明で、北朝鮮が弾道ミサイル技術を使用した発射に踏み切ったとし「複数の国連安全保障理事会決議に対する明白な違反だ」と非難した。東アジア地域の緊張を高め、安全保障環境を不安定化させる行為だとし、同盟・友好国と共に状況を注視する考えを示した。  今回の発射は米国や同盟国にとって差し迫った脅威にはならないと分析した。米本土や日本、韓国の防衛に向けた決意は揺るがないと強調した。  国務省の報道担当者は共同通信に対し「北朝鮮の行動は自らの孤立を深めるだけだとの強いメッセージを送るため、国際社会と引き続き取り組む」と表明した。


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