イスラエル軍による空爆で、パレスチナ自治区ガザ南部ラファの住民45人が死亡したことについて、ネタニヤフ首相が「悲劇的な事態だ」と述べ、国内外から批判の声が上がっている。

ガザ保健省によると、ガザ地区南部ラファにある避難民のテントを26日、イスラエル軍が空爆し、住民少なくとも45人が死亡、約250人が負傷した。

ハマス側は、イスラエル軍が避難場所に指定していたにもかかわらず攻撃したと批判している。

一方、イスラエル側は、ハマスの幹部を狙い空爆したところ、テントに燃え広がり、住民に犠牲者が出たとしている。

これについてネタニヤフ首相は、演説で「民間人を傷つけないよう努力したが、悲劇的な事態となった」と述べ、国内外から批判の声が上がっている。

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