アメリカ国務省のミラー報道官は28日、パレスチナ自治区ガザ南部ラファへのイスラエル軍の空爆で多数の死者が出たことを受け、イスラエル側に「深刻な懸念」を伝えたと明らかにした。
アメリカ国務省・ミラー報道官：
イスラエル側に連絡を取り、深刻な懸念を伝えた。
ミラー氏は記者会見で、ラファへの空爆で子どもを含む民間人に多数の死者が出たことを「悲劇だ」と指摘し、イスラエル側に「深刻な懸念」を伝え、徹底的な調査を求めたと明らかにした。また、民間人の被害を最小限に抑えることも改めて求めた。
一方、イスラエルが進めるラファでの地上作戦についてホワイトハウスのカービー大統領補佐官は、「ラファで大規模な地上侵攻は起きていない」と指摘し、イスラエルへの支援を変える予定はないと強調した。
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