北欧のアイスランドで29日、再び噴火が起きた。
噴火は2023年12月以降、5回目。
映像では、地表の切れ目から、溶岩が高く吹き出しているのが確認できる。
アイスランド気象当局によると29日午後、首都・レイキャビクから約40km離れた町・グリンダビークの近くで噴火が起きていて、溶岩は長さ約2.4kmの亀裂から、50メートルほどの高さまで噴き出しているという。
噴火は2023年12月以降5回目で、当局は警戒を呼びかけている。
地元メディアによると、ほとんどの地元住民は避難していたほか、観光地として知られる温泉施設「ブルーラグーン」にいた観光客や、隣接する発電所にいた作業員らは、噴火する前に避難したという。
噴火場所から、約15kmには国際空港があるが、今のところ閉鎖しておらず、航空便への影響も出ていないという。
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