バイデン氏(右)は6月にマクロン氏と会談する=AP

【ワシントン=芦塚智子】米ホワイトハウスは30日、バイデン米大統領が6月5日から9日までフランスを訪問すると発表した。8日にマクロン大統領と会談し「広範囲の世界的課題と2国間の議題について協議する」としている。フランスへの初の国賓訪問となる。

バイデン氏は6日にノルマンディー上陸作戦80周年の記念式典に参加する。米メディアによると、式典にはウクライナのゼレンスキー大統領も出席を予定している。バイデン氏は7日には戦跡のオック岬で自由と民主主義防衛の重要性について演説する。

両首脳はロシアが侵略するウクライナへの支援などについて話し合うとみられる。バイデン氏は2022年に政権初の国賓としてマクロン氏を迎えた。

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