4月に台湾で発生した地震の被災地で役立ててもらおうと、南三陸高校の生徒たちが集めた募金を町に託しました。
南三陸高校では地震発生直後に生徒会が中心となって、街頭や校内で募金活動を行ない、17万円余りを集めました。

南三陸高校生徒会 山内万桜会長
「私たちが募金をしたのでこれを台湾の人に届けてほしい」

5月31日、生徒会の代表が町役場を訪れ、佐藤仁町長にメッセージを添えた目録を手渡しました。
南三陸町は、東日本大震災で台湾から多額の寄付を受けたことなどから、交流が盛んになり、南三陸高校は台湾の竹崎高級中学校と姉妹校となっています。

南三陸高校生徒会 山内万桜会長
「被害を受けた人たちに恩返しをしたい気持ちで募金活動を始めた。」

町は、町民からの募金とともに外交窓口を通じて台湾へ届けることにしています。

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