世界保健機関(WHO)本部=2023年2月、スイス・ジュネーブ(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)加盟国は5月31日、スイス西部ジュネーブでの会合で、パレスチナ自治政府に議案提出権などを与える決議案を賛成多数で採択した。パレスチナは現在、投票権のない「オブザーバー国家」としてWHO総会に参加している。  中国やアルジェリア、エジプト、インドネシアなどが決議案を提出した。採決では賛成101カ国、反対5カ国で、21カ国が棄権し、50カ国は欠席していた。


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