韓国・ソウルで、鳥が建物の窓ガラスに衝突する様子をカメラがとらえた。
歩道に落下した鳥は、羽をバタバタさせながらも飛び立てず、車道に出てしまった。
しかし、心優しい人が気づき、道路から救い上げた。
鳥は、フクロウの仲間「コノハズク」という韓国の天然記念物だった。
少しずつ移動して車道へ…危険な状況に
韓国・ソウルでカメラがとらえたのは、鳥が建物の窓ガラスに衝突し、落下する瞬間だった。
この記事の画像(11枚)そのまま歩道に落ち、羽をバタバタさせているが、けがをしているのか、飛び立つことができなかった。
しかも、少しずつ移動して車道へ出てしまい、ギリギリをバスが通過するなど、かなり危険な状況だった。
次の瞬間、心優しい人が気がつき、道路から救い上げた。
天然記念物の「コノハズク」
その後、鳥類リハビリセンターへ連れていかれたこの鳥は、実は、フクロウの仲間の「コノハズク」という韓国の天然記念物ということが判明した。
心優しい人のおかげで、コノハズクは順調に回復し、もうすぐ自然に返される予定だという。
(「イット!」 5月28日放送より)
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