【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は1日夜(日本時間同)、北朝鮮が韓国側に向け、汚物などをぶら下げた風船を再び飛ばしていると明らかにした。北朝鮮は5月28日夜から韓国側に同様の大型風船を飛ばし、韓国政府は31日「やめなければ耐え難い措置を取る」と警告していた。  韓国軍は国民に、落下物に注意し、発見時は触らず付近の軍部隊や警察に通報するよう呼びかけた。前回の風船はソウル中心部を含む広範囲で見つかり、中身は堆肥やたばこの吸い殻などだった。  韓国メディアによると北朝鮮は1日、衛星利用測位システム(GPS)を妨害する電波も、韓国が海上境界線とする北方限界線(NLL)の北側から発した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。