プーチン氏がイランやタリバンを招いて国際会議を開き、西側との溝がますます深くなりそうな中、フランス・パリでロシアの関与が疑われる事件が起きていて注目を集めています。
このニュースについて、フジテレビ取材センター・立石修室長がくわしくお伝えします。
先週末、エッフェル塔に「ウクライナのフランス兵」と書かれた5つの棺桶が放置されていたといいます。
結局、ひつぎの中は石こうでしたが、厳重な警備が敷かれている中での犯行でした。
ロシアは関与を否定しているが、背後にロシアの存在があって、「心理的な混乱を狙っているのではないか」との見方が広がっています。
──最近フランスのマクロン大統領は、地上軍をウクライナに派遣する可能性について言及しているがこの関連はある?
十分に考えられます。ウクライナ当局がフランス側とこの件について先週協議したとBBCが報じていて、ロシアは反発を強めていることかと思います。
これからパリオリンピックを控えていますので、ますます厳しい警備が必要になる状況かと思います。
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