【北京共同】ウクライナのシビハ第1外務次官は5日、北京を訪問して中国の孫衛東外務次官と会談し、ロシアのウクライナ侵攻を巡りスイスで今月半ばに開かれる「世界平和サミット」に参加するよう促した。ロイター通信が報じた。  ウクライナ外務省は「サミット参加はウクライナ和平実現に向けて貢献できる良い機会になると中国に期待を表明した」と会談後に発表した。中国外務省は両氏がウクライナ危機について意見を交わしたと発表したが、世界平和サミットに関するやりとりは明らかにしなかった。  中国は会議に中国が求める条件が満たされておらず「参加は困難」として、サミットを欠席する方針。


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