タイで日本人男性の切断された遺体が見つかった事件で、逃走していた日本人の男2人が、ラオスで身柄を拘束されました。
暴力団関係者の加藤拓也容疑者(50)と鈴木浩斗容疑者(27)は2024年3月、タイの首都バンコク近郊で、日本人の椛島良介さん(47)を殺害した疑いなどで逮捕状が出ています。
タイ警察は、2人が隣国ラオスに逃げたことを明らかにしていて、ラオス当局に協力を要請して行方を追っていました。
関係者によりますと、鈴木容疑者が6月3日、加藤容疑者が6日、ラオスで拘束されたとのことです。
加藤容疑者が主導していたとみられ、2人は今後、取り調べのためタイに身柄を引き渡されます。
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