【ハノイ共同】ベトナム南部ホーチミンで30代の日本人男性が刺殺された事件で、地元捜査当局は6日、逮捕したベトナム人の男は20代のフン・ミン・チュン容疑者だと発表した。国営メディアが報じた。チュン容疑者は調べに対し殺害を認める供述をしており、当局が動機を詳しく調べる。  国営メディアによると、チュン容疑者は南部ビントゥアン省出身。ホーチミン在住で、殺害された男性と接点があった可能性がある。目撃者によると、チュン容疑者は路上で男性を突き飛ばし、刃物のような物で首や胸を複数回刺した。  事件は4日、日本の飲食店や日系ホテルがある日本人街近くの路上で起きた。


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