【イスラマバード共同】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権のムジャヒド報道官は、63人へのむち打ち刑公開執行を国連機関が非難したことに対し「懸念は不要だ」と反論した。民放トロテレビが7日伝えた。  報道官は「判決に基づきイスラム法(シャリア)に従って執行された処罰だ。社会も犯罪に対して処罰を求めている」と正当化した。  国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は5日、北部サリプル州で4日にむち打ち刑が執行されたとして非難、人権尊重を求めた。地元報道によると、63人は強盗や不貞などの罪に問われ、三つの裁判所が審理した。


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