アメリカのバイデン大統領は7日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ロシアの軍事侵攻に対抗するため、日本円で約350億円の追加支援を表明しました。
訪問先のフランスで行われた両首脳の対面での会談は約半年ぶりで、バイデン大統領は議会の対立により支援が長期間滞ったことを「おわびする」と謝罪しました。
その上で、ウクライナの防空システムの強化などのため、約350億円の追加の軍事支援を表明しました。
こうした中、ロシア国防省は7日、一方的に併合したウクライナ東部ルハンスクがウクライナ軍の攻撃を受け、少なくとも30人以上が死傷したことを明らかにしました。
アメリカ製のミサイル「ATACMS」を使い、住宅アパートなどが被害を受けたと主張しています。
一方、ウクライナ側は、標的にしたのは「ロシア軍の兵器の輸送ルートだ」と反論しています。
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