【キーウ共同】ウクライナ軍に動員された兵士らの人数が5月に大幅に増加した。過去数カ月の合計を上回り、昨年初め以降で最も多かった。5月18日施行の動員強化法が影響したとみられる。最高会議(議会)議員の話としてウクライナメディアが10日報じた。  侵攻が長期化する中、ウクライナでは兵士不足が深刻になっている。動員強化法は、徴兵対象の最低年齢を27歳から25歳に引き下げるなどした。議員は志願兵も増えたとの見方を示した。  シュミハリ首相とウメロフ国防相は10日、首都キーウ(キエフ)でオランダのオロングレン国防相と会談した。F16戦闘機の供与や、軍事産業支援などについて話し合った。


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