パリオリンピックの競技会場にもなっているベルサイユ宮殿で火災が発生し、観光客が一時避難する騒ぎがありました。

フランス・パリ近郊のベルサイユ宮殿で11日午後、火災が発生しました。

地元メディアによりますと火元は改修工事が行われている屋根部分で、駆けつけた約100人の消防士がすぐに火を消し止めました。

敷地内にいた観光客らは一時的に避難しましたが、けが人や展示品の被害などはありませんでした。

17世紀に建設されたベルサイユ宮殿は、1979年にフランス国内で初の世界遺産に登録され、ホームページによると毎年約1000万人近くの観光客が訪れるということです。

7月開幕するオリンピックでは、馬術と近代五種が開催されることで注目されています。

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