韓国・京畿道で4月、無人で走り出したトラックを追いかける男性がいた。
男性はサイドブレーキのかけ忘れで暴走したトラックを止め、子どもたちの送迎バスを巻き込む事故を防いだ。
男性には警察から感謝状が贈られた。
走り出す無人トラックを…止める男性
韓国・京畿道で4月、突如として走り出したトラックを、必死に追いかける男性がいた。
その先には、子どもたちの送迎バスが止まっていた。
サイドブレーキのかけ忘れで、無人のまま動き出してしまったトラックを必死に追いかけているのは、運転手ではなく、近くで休憩していた男性だった。
止まらないトラックは車と衝突したが、なおも暴走を続けていた。
男性は、諦めずに追いかけた。
よく見ると、トラックの右側に人影があり、運転手がつかみかかって止めようとしていた。
男性が、運転席のドアを開けて飛び乗ると、暴走トラックはようやく止まった。
子どもたちを巻き込まないため
トラックを止めようとした理由について、男性は「とっさに体が動きました。足首を骨折したが、子どもを巻き込まずに済んでよかったです」と話していた。
子どもたちの乗ったバスを巻き込まないため、足首を骨折しながらもトラックを止めた男性に、警察から感謝状が贈られた。
(「イット!」 6月11日放送より)
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