17日、米領グアムの庁舎で会見に応じるレオンゲレロ知事(共同)
【グアム共同】米領グアムのレオンゲレロ知事は17日に共同通信と単独会見し、沖縄の米海兵隊約4千人のグアム移転計画について、12月に予定される第1陣はおよそ100人になると述べた。先遣隊として一部が既にグアム島に移ったことも明らかにした。米軍高官によると、本隊の移転準備や兵たんを担う少人数の軍人が5月に到着したという。移転完了は2028年ごろの見通し。 グアム島では受け入れ先となる新基地「キャンプ・ブラズ」の工事が急ピッチで進む。米海軍のハフマン少将は共同通信に「工事は台風の影響で少し遅れたが、今は計画通り進んでいる。兵舎は年内に開設されるはずだ」と語った。
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