【サンパウロ共同】1908年に日本からの最初の移民を乗せた「笠戸丸」がブラジルのサントス港に到着したことから「日本移民の日」とされる18日に合わせ、首都ブラジリアの競技場などが日の丸模様にライトアップされた。  最大都市サンパウロでは18日、イビラプエラ公園にある開拓先没者慰霊碑前で法要があった。約60人が集まり、清水亨駐サンパウロ総領事は「先人の志や偉大な功績は、私たちが次の世代に歴史を引き継いでいくための大切な道しるべになる」と話した。  ブラジルには初の集団移民781人を皮切りに、90年代前半までに約26万人が渡航。日本国外で最大の日系人社会があり、約270万人の日系人が暮らす。


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