レバノン側からの攻撃後、炎が上がるイスラエル側の国境地帯=18日(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル軍は18日、レバノンとの国境地帯で続く親イラン民兵組織ヒズボラとの交戦を巡り、レバノンでの作戦計画を承認したと発表した。現地部隊の態勢を強化するとしているが、具体的な作戦内容は明らかにしていない。大規模な衝突に発展すれば、中東情勢のさらなる不安定化は確実だ。  ヒズボラは、イスラエル軍とイスラム組織ハマスによる昨年10月のパレスチナ自治区ガザでの戦闘開始直後からハマスへの連帯を示し、イスラエルへの攻撃を開始。イスラエル軍も国境地帯やレバノン南部への空爆を繰り返し、応酬が激しさを増している。


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