台湾東部を襲った地震から4日。
多くの人が取り残されていた山間部につながる道路が7日朝に開通し、孤立状態が解消した。

観光地・太魯閣(タロコ)公園の山間部では、地震によって道路が寸断され、一時は700人を超える人が取り残されていた。

相次ぐ落石で復旧工事は難航していたが、4日間続いた孤立状態は、ようやく解消された。

開通した道を通り下山した人「(下りてくるまで)1時間半かかった。うれしいです。家に帰りたい」

この地震では、安否不明のままになっている人が6人いて、当局は太魯閣公園内で地震に巻き込まれたおそれがあるとみて、捜索を続けている。

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