【ニューデリー共同】国連が2014年に定めた「国際ヨガの日」が21日、10回目を迎えた。提唱者のインドのモディ首相は北部カシミール地方でヨガを披露。「世界中の人々が伝統的なヨガを学ぶためにインドを訪れている」と述べ、観光振興などで経済にも貢献していると意義を誇った。  この日はインド各地で早朝から催しが開かれた。首都ニューデリーの大規模集会では、千人超の人々が片足立ちのポーズを取ったり、笑いとヨガの呼吸法を取り入れた「笑いヨガ」をしたりしていた。  国連は14年にモディ氏の提案を受け、ヨガで重視する夏至の時期の6月21日を国際ヨガの日とした。初回は15年だった。


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