先週、アメリカで行われた日米首脳会談では、自衛隊とアメリカ軍の部隊連携をより円滑にするため、それぞれの部隊の指揮・統制を向上させることで合意するなど、防衛協力を深めることを確認しました。

防衛省関係者によりますと、これを受けて木原防衛大臣は、来月上旬にもアメリカのハワイを訪問し、オースティン国防長官と会談する方向で調整を進めています。

会談では、首脳会談で合意した内容について具体策を協議するほか、地域情勢を踏まえて抑止力や対処力の向上についても意見を交わすものと見られます。

一方、来月末に東京で開催する方向で調整していた、外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2プラス2」は日程の折り合いがつかず、再度調整を行うことになりました。

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