韓国・ソウルで5月13日、男が他人のカードを不正利用したとして逮捕された。4月19日、男が貴金属店で金塊を買おうとしたが支払いができず退店したところを通報。警察が店の防犯カメラ映像をもとに追跡し、男を確保した。
カードが支払えず…慌てて逃走
韓国・ソウルで5月13日、路上でのもみ合いの末、警察に逮捕された上下白服の男。実はこの男、5カ月間で117回も他人のカードを不正利用していた。
事の発端は、約1カ月前の4月19日。
貴金属店にやってきた上下白服の男は、「ゴールドバーを購入したい」と言うと、日本円で約28万円分の金塊を買おうと、デビットカードを手渡した。
しかし、残高不足で支払いができず、男は慌てて店を出て行った。
その直後、警察が「紛失したカードを誰かが使おうとした」と通報を受けて駆けつけ、貴金属店の防犯カメラで犯人の特徴を確認した。
すると、追跡中に偶然、あの上下白服の男を発見。警察官が防犯カメラ映像を見せると男は「防犯カメラの男は僕ではない」と、しらを切った。
被害総額は日本円で約40万円
さらに、男は警察官の腕を振り払い逃走した。
あわてて警察官が後を追うと、あっという間に追いつかれた男は、抵抗むなしく逮捕された。
捜査の結果、男は5カ月間で他人の携帯電話やカードを117回にわたり不正利用し、被害総額は日本円で約40万円に上るという。
（「イット！」 6月14日放送より）
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