韓国・ソウル近郊で起きた工場火災で、新たに1人が遺体で発見され、死者が23人になりました。

ソウル近郊の華城(ファソン)市にあるリチウム電池製造工場で24日に発生した火災では、行方不明になっていた1人が遺体で発見され、死者は23人になりました。

死者の多くが工場で勤めていた外国人労働者で、そのうち17人が中国籍、1人がラオス国籍だということです。

工場では、約3万5000個のリチウム電池を保管していて、1つの電池から連鎖的に爆発が起き、急速に燃え広がったとみられています。

また、避難経路も被害拡大の背景として指摘されていて、消防が詳しい原因を調べています。

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