【モスクワ=共同】ロシア連邦捜査委員会のバストルイキン委員長は27日、ウクライナへの特別軍事作戦にはロシア国籍を取得した約1万人の移民が派遣されていると述べた。タス通信が報じた。移民は中央アジアなど旧ソ連圏の国々の出身者が中心とみられる。
バストルイキン氏は「過去のソ連時代の経験を活用し、移住を機能させるメカニズムの開発が必要だ」とも述べ、移民政策の変革も訴えた。
ロシアのプーチン大統領は今月中旬の軍関係者との会合でウクライナとの前線には約70万人のロシア軍が展開していると発言している。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。