シンガポールやベトナム・タイなど、ASEAN各国で活動する新潟県人による「ASEAN県人会」の会合が5月末ベトナムで開かれ、連携して新潟を発信するべく交流を深めました。

5月、ベトナムホーチミン市で開かれていた会合。一堂に集まったのは、ASEAN各国で活動するそれぞれの県人会のメンバーです。

去年1月、シンガポールやタイ・ベトナムなどASEAN6か国の7つの都市の県人会が集まり、立ち上がったASEAN県人会。

花角知事も出席し開かれた設立総会では、新潟とASEAN地域の交流拡大などに向けて連携していくことが確認されました。

設立総会以来となった今回のASEAN県人会の会合では、各国の現地から見た新潟のインバウンドやアウトバウンド推進の取り組み状況などについて意見が交わされました。

会合の翌日には県内からベトナムに進出する寿司店で懇親会を開き、交流を深めたASEAN県人会のメンバーたち。

【ASEAN県人会 渡邉豊 会長】
「ASEAN県人会の意義というのは、同じ時代にASEANで生活をしている人たちが外から見た目線を新潟県の人たちに伝えていきたいと思っている。この後、色んな発展ができるよう努力していきたい」

ASEAN各国で活動する県人同士の国を超えた連携により、新潟の世界に向けた発信力の強化に期待がかかります。

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