アメリカ・ニューヨーク州で、職務質問から逃れようとした13歳の少年が、警察官にレプリカの銃を向け射殺されました。
現地当局などによりますと、6月28日夜、ニューヨーク州ユーティカで、パトロール中の警察官が13歳の少年に職務質問した際、少年が「拳銃のようなもの」を向け逃走したため、警察官が発砲しました。
撃たれた少年はミャンマーからの難民で、搬送先の病院で死亡しました。
その後の捜査で、少年が持っていたのは銃ではなく、銃のレプリカだったことが分かりました。
現場周辺では最近、銃を使った強盗が少なくとも2件発生していて、容疑者と少年の特徴が一致したため、警察官が職務質問したということです。
現地当局は、警察官の対応が適切なものだったか調査しています。
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