イギリスの総選挙で大勝した労働党のスターマー党首が新首相に就任し、変革を進める方針を示しました。
労働党のスターマー党首は5日、バッキンガム宮殿でチャールズ国王と面会し、イギリスの新首相に就任しました。
その後、スターマー新首相は官邸前で初めて演説し、「労働党に投票した人であってもなくても、特に、労働党に票を入れていない人へ伝える。私の政府はあなた方に奉仕する。国が第一、党は2番目、それがわれわれのやり方だ」と述べました。
スターマー氏はまた、「わが国には大きなリセットが必要だ」と強調し、変革を進めて政治への信頼を回復するために戦うと訴えました。
61歳のスターマー氏が率いる労働党は、これまでに全650議席のうち412議席を獲得して大勝、14年ぶりとなる政権交代を果たしました。
スターマー氏に先立ち、スナク前首相も演説を行い、「結果を出せなかったことは残念だ」と述べ、敗北の責任を取り、保守党の党首を辞任すると述べました。
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