【ワシントン共同】バイデン米大統領は5日、ABCテレビのインタビューで、自身の功績として「日本に予算を増額させた」と述べた。日本の防衛費増額方針は自身が岸田文雄首相を説得した結果だと訴えようとしたとみられる。昨年6月にも同様の認識を示した際、岸田政権は「防衛費増額は日本自身の判断」と反発した。バイデン氏を巡っては高齢不安が再燃している。  バイデン氏は「あと4年間しっかり務められるか」との質問に、北大西洋条約機構(NATO)の結束を強化したと実績を強調し、日本にも言及した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。