バイデン米大統領(ゲッティ=共同)
【ワシントン共同】バイデン米大統領は8日の声明で、多くのウクライナ市民が死亡し、首都キーウ(キエフ)小児病院にも被害が出たロシアのミサイル攻撃について「残忍さを肝に銘じる恐ろしい出来事だ」と非難した。「世界がウクライナと共に立ち続け、ロシアの侵略を座視しないことが極めて重要だ」と訴えた。 9~11日にワシントンで開く北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせてウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、同国への揺るぎない支援を明確にすると表明。ウクライナの都市や市民を守るため、防空強化で新たな措置を発表するとした。
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