イタリアで開催中のG7(主要7カ国)の外相会合は18日、緊張が高まる中東情勢について、連携して対応していくことで一致した。

G7外相会合は、18日から19日まで、イタリア南部ナポリ沖合のカプリ島で開かれている。

中東情勢をめぐっては、4月、シリアにあるイラン大使館が攻撃され、イランはその報復としてイスラエルに大規模攻撃を実施、イスラエルはイランへの対抗措置を検討している。

会合では、イランへの制裁強化などについて話し合われ、出席した上川外相は、イランが事態をエスカレートさせたと非難するとともに、イランとイスラエル双方に自制を働きかけたことなどを説明した。

G7は中東情勢に連携して対応することで一致、19日には共同声明を採択する。

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