パレスチナ自治区ガザ南部でイスラエル軍による攻撃があり、現地当局は71人が死亡したと発表しました。軍のラジオは、イスラム組織ハマスの軍事部門トップを狙ったと伝えています。

ガザの保健当局によりますと、南部ハンユニスの難民キャンプで7月13日、イスラエル軍の空爆があり、これまでに71人が死亡、280人以上が負傷したということです。

この攻撃についてイスラエル軍は声明で、ハマスの幹部2人を標的にしたと発表したほか、軍のラジオなどは、標的がハマス軍事部門のトップムハンマド・デイフ氏だったと伝えました。

デイフ氏の生死は分かっていません。

一方、ハマス側はイスラエルの主張を否定し、民間人の虐殺を隠蔽(いんぺい)しようとしていると反論しています。

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