テニスのウィンブルドン選手権を制したカルロス・アルカラス選手にトロフィーを授与するキャサリン皇太子妃=14日、ロンドン郊外(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英国のキャサリン皇太子妃(42)が14日、ロンドン郊外で開かれたテニスの四大大会ウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝を観戦し、優勝したカルロス・アルカラス選手にトロフィーを授与した。3月にがんの治療中と公表して以降、公の場に姿を見せたのは6月に続いて2回目となった。  キャサリン妃は紫色のドレス姿で長女シャーロット王女(9)と会場に現れ、観客に大きな拍手で迎えられた。英国の女子選手や大会スタッフらとも笑顔で交流し、病状を心配する国民に元気な姿を見せた。  キャサリン妃はがんの詳細を明らかにしていないが、6月中旬に治療は順調だと説明していた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。