【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は14日、西部コロラド州で4人が高病原性鳥インフルエンザ(H5)に感染したと発表した。他に疑い例が1人いる。いずれも鶏の感染が判明した養鶏場で殺処分に従事していた。養鶏場の労働者の感染は2022年以来という。米国では今年、乳牛から感染したとみられる酪農労働者が複数確認されている。  患者には熱やせきなど典型的なインフルエンザの症状の他に結膜炎がみられた。いずれも軽症。労働者らの検査が進行中で、感染者は増える可能性がある。


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