トランプ前米大統領が13日に銃撃された選挙集会会場の空撮=ペンシルベニア州バトラー(AP=共同)

 【ミルウォーキー共同】トランプ前米大統領の暗殺未遂事件を巡り、大統領警護隊(シークレットサービス)トップのチートル氏は15日、ABCテレビのインタビューで、容疑者が屋根上で潜伏していた建物の真下に警察官が配置されていたと語った。事実であれば地元警察の失態を指摘した形だが、警護隊は16日、X(旧ツイッター)に「非難ではない」と投稿し、火消しに追われた。  チートル氏は、容疑者がいた建物は警護隊が設定した警戒区域の外だとし「地元警察に警備を支援してもらっていた」と説明した。当時、建物内に警察官がいたが、傾斜がある屋根の上は警戒していなかったと述べた。


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